みなさんは「HIPHOP」と聞いた時、
どんなイメージの音楽を連想しますか?
おそらく、みんなで盛り上がれる
アップテンポな曲調を
連想する人が多いでしょう。
しかしHIPHOPはそれだけじゃありません!
嫌なことがあって浸りたい時、
リラックスしたい時に
最適な曲が無数に存在します。
その中で今日はビートにピアノが
使用されている曲を紹介します!
どれもすんなり耳に馴染む曲なので
普段HIPHOPを聴かない人にもおすすめです!
それでは早速紹介していきます。
ピアノビートのおすすめ 5選
Juice WRLD – Robbery
HIPHOPには様々なサブジャンルがあり、
Juice は Emo Rap というジャンルを
代表するラッパーの一人です。
Emo Rap は哀愁のあるビートに陰鬱な
リリックを乗せる曲が多く、
こちらはまさにそんな曲です。
ピアノが目立つビートで、
歌い上げるようなフックが印象的。
私がこの曲で好きなのはアウトロが長めで
あるところです。
落ち込んだ時に浸れる曲なので、
アウトロがその余韻を作ってくれます。
Juice はさまざまな不安を抱える人たちの
味方になってくれるような曲が
多いのでこれを機に是非聴いてみてください!
Polo G – Piano G
曲名に Piano とありますね。
その名の通りピアノの旋律がビートのメインになっているの曲です。
Polo G のラップはリズム感が良く、
疾走感があります。
そんなラップとどこか悲しげなビートが
気分をリラックスさせてくれます。
メジャーな曲ではないですが、
個人的にはPolo G の中でトップ5に
入る曲です。
アルバムを通しで聴くとより没入できるので
ご興味があれば是非!
Lil Tjay – Stressed (feat. Summer Walker)
Lil Tjay も Juice と同様、
歌い上げるようなラップが特徴です。
R&Bシンガーである Summer Walker が
参加しているため、
R&Bよりのテイストに仕上がっています。
男性ラッパーと女性R&Bシンガーの
組み合わせは、
確定演出と言っていいほど名曲揃いです。
上記2曲に比べるとかなり
単調なピアノですが、
しっかりとビートに溶け込んでいます。
個人的には雨の日に聴きたくなる曲ですね。
この曲以外にも Lil Tjay は
R&B と HIPHOP を上手く融合させた曲が
たくさんあるのでおすすめです。
Rod Wave – Checkmate
世の中には歌とラップの両方が
上手いラッパーがいます。
その1人が Rod Wave です。
この曲は他に紹介した曲と比べて、
ピアノの音が前に出ている訳
ではないのですが、
ピアノがないと物足りない、
そんなビートになっています。
Rod Wave は激しめにラップしたり、
しっとり歌い上げたりと
緩急で楽しませてくれます。
切ない雰囲気が漂いつつも前向きな気持ちに
なる曲調です。
今回紹介するラッパーの中で
一番歌要素が強く、
聴きやすいと思います。
Lil Durk – What Happened To Virgil (feat. Guuna)
Lil Durk もピアノビートといえばで
名が挙がるラッパーだと思います。
激しめのシカゴドリルから哀愁のある
メロディ系までいける
Lil Durk ですが、こちらの曲は後者。
上記4曲に比べて
しっとり感は控えめで、ラップ要素が強いので
哀愁がありつつもノりやすい曲です。
そして客演の Gunna が
良い仕事をしています。
英語話者でなくても聴いてて気持ちよくなる
フローと声を持つラッパーですね。
ちなみに Virgil とはファッションデザイナーの
Virgil Abloh のこと。
以上、ピアノビートを使ったおすすめの曲5選でした。
ここで紹介したラッパーは他にも
名曲がたくさんあるので
是非とも聴いてみてください!
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