給料よりやりがいを選んだ20代男性の独り言

20代独身男性の叫び

就職において、
給料を取るか、やりがいを取るか。

この先どれだけ時間が経ってもハッキリとした正解はでないであろう永遠のテーマです。

結局どっちを選んだ方が
後悔が少ないの

A.その人の性格と目的による。

と、言ってしまいたいところですが、
そんなことは結論ではなく前提ですよね。

やりたいことで稼ぐのが
理想なのはわかっているけど、
それを実現するのが困難な状況にある。

結局人それぞれだというのは
理解しているけど決断できない、
または自分の決断に自信が持てない。

ここから先の文章は、
やりがいを選んだ20代男性の独り言です。
でもきっと迷いがある人の決断を
手助けできる話です。

よければ読んでいってください。

やりがいを選んだ理由


結論から言うと、
私は給料よりもやりがいで仕事を選びました。

その理由は、

将来のために
今を犠牲にするという生き方に納得できなかったから。

将来を考えて仕事を選ぶことが
悪いとは思いません。
ただ私は今を大事にしたい気持ちが強かった。

「20代のうちは我慢して
30代、40代に備えよう。」

でも30代、40代になれば50代、60代に
なった時のことを考えているでしょう。

今我慢すれば、
いつか好きなことが自由にできる。

残念ながら、その「いつか」は一生来ません。
極端な話をすれば、
明日には死んでるかもしれない。
生き延びることができても、
人生は基本的に自分の思い通りには
なりません。
将来の目標を立て、それに向かって努力する
ことは必要ですし、素晴らしいことです。
ただ、今やりたいことがあるなら何かを犠牲にしてでもそれをするべきだと思います。
その結果、失敗したなと思ったらその時に
次の一手を練ればいい。
失敗は財産ですから、何も心配は要りません。

こういったマインドで私は仕事を選びました。

業界最大手クラスの内定を蹴ったが、後悔はない

私は22卒世代です。
新卒入社したところを3か月で退職。
そして22年7月に転職し、
24年8月に退職しました。
24年9月現在、次の会社が決まりました。

一回目の転職活動のことについては、
こちらに詳しく書いております。是非。

新卒で会社を辞め、そこからアパレルで
2年間勤めてきました。
アパレルは継続で、2年の経験を活かし、
より良い環境で働きたいというのが
今回の就活理由です。

7社受けて内定は2社。
A社は業界最大手レベルの規模で、
ブランドとしてはトップクラスの会社。
B社はそこまで派手な規模ではないが、
老舗ブランドで
私のやりたいことができる会社。

アパレルはあまり稼げないイメージが
あると思いますが、
環境と当人の能力次第で結構稼げます。

A社で提示された給料は良かったですし、
将来的にも活躍できれば、
かなり稼げる環境です。

でも、私のやりたいことがガッツリできる
環境ではなかった。

私のやりたいことは服の接客です。
A社でも服を販売する機会はありますが、
バッグ類の販売がメインです。
B社では服の販売がメイン。
そして当人の能力次第で比較的若いうちから
裁量を持って仕事ができる環境だと面接を
通して実感しました。

そして何よりブランドに対する愛情も
B社の方が強かった。

「好きだけでやっていけるほど甘くない」

実際その通りだと思います。
でも、自分の好きだという気持ちに
背を向けながら生きるのがどうしても
納得できない。

B社を選んだことは後悔していませんし、
むしろ正しい判断だと思います。
もしかしたら、数年後に
後悔しているかもしれませんが、
それは誇らしいことだと思います。
挑戦した証ですから。

結論:苦渋の決断であればあるほどそこに価値が生まれる

「他に価値のあることを選べたかもしれない」

「この選択をすることで

後悔することになるかもしれない」

こういった不安材料が決断することに
価値を与えるのだと思います。
人生は選択の連続であり、
その都度切り捨てた方の芝生が
青く見えてしまうもの。
でもその青い芝生は、
元々自分の人生ではありませんから。

自分の気持ちと真正面から向き合い、
決断したことは絶対に間違いでありません。
それから先のことは
自分の行動次第でなんとかなるものです。

給料かやりたいことで悩んでいる皆さん。
やりたいことを選びましょう。
やりたいことで結果を出し、
人間的に成長できれば
お金はその後についてくるはずです。

自分に素直になり、自信を持とう!!

では!

コメント

タイトルとURLをコピーしました